無料で独自ドメインを取得する方法

こんにちは!
ドメ子のドメイン講座にようこそ。

独自ドメインを無料で取得・更新することってできるのでしょうか。

実は結論からいえばトップレベルドメインの種類が(.tk/.ml/.ga/.cf/.gq)に限り無料で取得し、ブログなどに利用することができますのでその方法をまとめました。

無料での独自ドメインの取得

Freenom」という世界で唯一の無料ドメインプロバイダーを利用することで独自ドメインを取得できます。

無料で取得可能なドメインの種類は、国別トップレベルドメイン(ccTLD)が以下の種類のものです。
(example.tkやexample.mlなど)

ccTLD
.tk ニュージーランの領土のトケラウ諸島政府
.ml マリ
.ga ガボン
.cf 中央アフリカ
.gq 赤道ギニア

「Freenom」はトップレベルドメイン管理事業を行っており、有料ドメインのレジストラ運営やベンチャーキャピタル企業からの投資などによって運営されています。

なぜ無料でドメインが取得できるのか

上記のような一部の発展途上国のトップレベルドメインは、まず登録自体に費用が掛かりませんでした。

そこで、「Freenom」はこれらのドメイン登録を運営する代わりに、一定期間使われなかった場合(更新期限が過ぎても更新手続きを行わなかった場合や90日間に最低限25回のアクセスが無かった場合)は広告ページに置き換わる仕組みを導入し、利益をあげたのです。

また、これらの利益の一部はそれぞれの国に還元され、例えば「.tk」であればその支払いがトケラウ諸島のGDPの1/6を占めるまでになっており、無料であってもビジネスモデルとして成立しています。

Freenomでの無料ドメインの取得

無料ドメインでの取得方法については、レンタルサーバやブログサービス別に手順をまとめています。

以下の記事を参考にしてください。

無料ドメインの設定機能

一般的に独自ドメインを利用する際に必要ような機能としては、[ネームサーバの指定][DNSレコードの編集]があります。

ネームサーバの指定は、レンタルサーバ会社(さくらインターネット、エックスサーバー、ロリポップ)などで利用する機能です。

一方、DNSレコード編集は、はてはブログProやアメーバオウンドなどのブログサービスで別名(CNAME)を設定する際に必要な機能です。

Freenomは、この両方の機能を提供していますのでレンタルサーバーやブログサービスからでも問題なく独自ドメインを利用することができます。

それぞれの機能を見ていきましょう。

ネームサーバの設定

ログイン後、[Service]メニューから[My Domains]を選択します。
Freenom管理メニュー

取得しているドメインの一覧が表示されますので[Mange Domain]を選択します。
取得ドメインの一覧

ドメインの管理ページが表示されますので、[Management Tools]メニューの[Nameserver]をクリックします。
ネームサーバー設定の起動

ネームサーバの設定では、Freenomのネームサーバを使用するか、別のネームサーバを指定するかの選択があります。

[Use Custom Nameservers]を選択すると、レンタルサーバ会社が指定するネームサーバ名が記入できるようになります。
(逆にはてなブログProやアメーバオウンドの場合、[Use default nameservers]となっている必要があります。

画面は、エックスサーバーのネームサーバーを指定している例です。

ネームサーバー指定(エックスサーバー)

DNSレコードの編集

はてなブログProやアメーバオウンドのように、DNSレコードで別名(CNAME)の設定を行う必要がある場合は、ドメインの管理ページから[Manage Freenom DNS]を選択します。
Freenom DNSレコードの編集起動

自由にDNSレコードの追加・編集・削除が行えます。
画面は、はてなブログProが指定する独自ドメインの設定を行った例です。
DNSレコード編集(はてな)

無料ドメインの更新

指定した期限が満了となる15日前に登録しているメールアドレス宛に更新案内が届きます。

更新期限を過ぎる残り15日の間に更新手続きを行う必要があります。

更新手続きを行わないと、失効となりドメインをブラウザーで開いた場合、広告ページが表示されることになります。

更新手続きに関する詳しい内容は、以下の記事にまとめています。

Whois情報は大丈夫なの?

Whois情報とは、ドメインを所有している人の連絡先・担当者名などを通知する仕組みです。
ドメインを所有している人は必ず連絡先などを情報公開する必要があります。

Whois情報は、Whois.comなど数多くのサービスでドメイン名を入力するだけで検索・確認を行えます。

お名前.comムームードメインなど日本の企業でドメインを取得した場合、Whois情報代理公開といった仕組みで代理でドメイン会社が連絡先として公開されますので個人情報が洩れる心配はありません。

FreenomのWhois情報も、Freenomが代理公開しており本来の所有者の個人情報は公開されないのでご安心ください。

試しにFreenomで取得してみた独自ドメイン「sake.gq」でWhois情報を照会した結果が以下の通りです。
Freenomが連絡先として表示されます。

whois情報

無料ドメインのまとめ

Freenomによる無料ドメインはトップレベルドメインの種類(.tk/.ml/.ga/.cf/.gq)は限られますが、実際に無料で取得しレンタルサーバやブログサービスで独自ドメインとして利用できます。

ネームサーバの指定やDNSレコードの編集も行えますので本格的なドメイン運用が可能です。

一方で、このサービスで注意したい点もあります。

Freenomでの注意点
  • 自動更新の仕組みが無く更新期間が15日間の間に限られている
  • 一定期間アクセスが無い場合、没収される可能性がある
  • Googleでの無料ドメインの評価は未知数
  • ドメインの移管は有料登録が必要

海外のドメイン管理会社であるため、どうしても不安があることは否めません。

レンタルサーバやVPSサーバを借りたけど独自ドメインにお金を掛けたくないという方や、一時的な期間に限ったサークル・イベントなどでの利用といった用途であれば十分良いサービスだと言えます。

長期的なブログ運営や企業ドメインということであれば、お名前.comムームードメインでの利用をお勧めします。

お名前.comであれば安いものは1円から取得することができますのでオススメです。


おすすめ記事をチェック

お名前.comやムームードメイン、その他のドメイン取得会社を対象に取得費用と維持費用に関する料金比較を行っていますので参考にしてみてください。

また、ブログをこれから始める方は、独自ドメインのほかにレンタルサーバやブログサービスの契約が必要です。

以下の記事が参考になります。

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